市の決算状況を市民の皆様にわかりやすくお伝えするために一般会計を中心に取りまとめたものです。一般会計の決算状況を一般の家計簿に例えてみたはちまん家の家計簿などが掲載されています。(なお、決算認定については、市議会第3回定例会(9月議会)に上程し、決算特別委員会で審議されたのち、第4回定例会(12月議会)にて議決予定です。)
財政状況等一覧表とは、地方分権の進展に伴い、地方公共団体の行財政運営において、一般会計等(※2)に加え企業会計や特別会計の状況、一部事務組合等の状況や第三セクター等の経営状況及び財政援助の状況も含め、総合的な財政情報を取りまとめたものです。
財政比較分析表とは、普通会計(※1)での主要な財政指標について、人口規模や産業構造が似通った他の地方公共団体(類似団体)と比較し、レーダーチャートなどの図表を作成し分析内容を掲載したもので、財政状況をわかりやすくお伝えするために公表するものです。
歳出比較分析表とは、人件費・物件費・扶助費等の普通会計(※1)での歳出内容について他の地方公共団体(類似団体)と比較分析しています。また、人件費・公債費・建設工事関係経費である普通建設事業費については、人口1人当たり決算額も掲載しています。
決算カードとは、地方財政状況調査(総務省調)に基づく普通会計(※1)での決算数値一覧表です。当年度に入ってきたお金(歳入)・使ったお金(歳出)の決算額とあわせて、市の財政状況がどのような状態なのかを計る財政指標などが一枚のカードにまとめられているもので、日本全国の各都道府県・市町村において作成されています。
健全化判断比率は実質赤字比率・連結実質赤字比率・実質公債費比率・将来負担比率の4比率から構成されています。実質赤字比率は一般会計等(※2)のみの財政状況を示し、連結実質赤字比率は他会計を含めた市全体の財政状況を示し、実質公債費比率は単年度の公債費負担状況を示し、将来負担比率は後年度の公債費負担状況等を示します。
健全化判断比率は地方公共団体の財政の悪化を早期に是正するために、平成19年度より設けられた指標で、フロー(収支等)のみの指標だけでなくストック(負債等)の指標の整備、財政情報の開示、再生基準の前段階として早期健全化基準の設定などを整備しています。
資金不足比率は健全化判断比率と同様に公営企業会計の早期健全化と経営情報の開示を目的に整備された指標です。
資金不足比率の対象となる公営企業会計は、本市には水道事業会計・病院事業会計・公共下水道事業特別会計・農業集落排水事業特別会計の4会計があります。
近江八幡市では、コスト意識の徹底・企業的経営感覚の醸成を目指して、現行の現金主義に基づく「歳入歳出決算書」とは違った角度から財政状況の全体像を把握するため、発生主義の視点に立った「バランスシート」や「行政コスト計算書」などを総務省報告「地方公共団体の総合的な財政分析に関する調査研究報告書」(総務省従来モデル)の基準に基づいて作成しています。
なお、新地方公会計制度研究会報告書及び実務研究会に基づく公会計モデルにつきましては、総務省改訂モデルでの作成に取り組んでおり、平成20年度決算に基づき平成21年度に公開を予定しています。
■作成方針
バランスシート作成方針
行政コスト計算書作成方針
■バランスシート(BS、貸借対照表)
年度末現在における資産と負債を対照して表示するストック(過去から今までに蓄えられた財産)情報の一覧表です。収支を明確にすることを目的とした現行の「歳入歳出決算書」では把握できない市の資産や負債に関する情報を知ることができます。
■行政コスト計算書
人的サービスや給付サービスなどの行政サービスの提供にかかる地方公共団体の活動を、資産形成につながらないコスト面に着目して把握するものです。民間企業の「損益計算書」にあたります。
■資金収支計算書(キャッシュ・フロー計算書)
一会計年度(一年間)における資金の増加や減少(キャッシュ・フロー)の状況を表示するもので、地方公共団体の活動を資金の流れからみたものです。従来の歳入歳出決算書と基本的な考え方は同じですが、キャッシュ・フロー(歳入歳出)を一定の活動区分(行政活動・投資活動・財務活動)別に表示することにより、それぞれの活動における資金調達の源泉や資金の使いみちを明確にすることができます。
(※1)普通会計とは、公営企業的な特別会計を除いた一般的な会計で、個々の自治体の財政比較や統一的掌握のため、地方財政統計上統一的に用いられている会計区分のことです。近江八幡市における普通会計は、以下に掲載されている会計の合計になります。
一般会計(ただし、介護保険サービス勘定分は除く)
住宅新築資金等貸付特別会計
障害児通園事業特別会計
文化会館事業特別会計 ※ 平成18年度より特別会計を新設
近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計 ※ 平成18年度末で廃止
大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計 ※ 平成17年度末で安土町へ移管
(※2)一般会計等とは、上記の普通会計とほぼ同様で、普通会計に一般会計において支出している介護保険サービス勘定分を含む会計です。
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