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事例集:ワンクリック登録

[2012年4月11日]

いきなり登録されてしまった有料サイト

パソコンや携帯電話でインターネット接続中に、意図せず有料サイトに登録されてしまったという相談が急増しています。受信したメールに記載されたURLをクリックして接続しただけ、サイトの画像ボタンをクリックしただけ、またはサイトの「入り口」をクリックしただけで登録された、高額な登録料を請求されたといった、、いわゆるワンクリック登録という手口の被害です。これは、まったくの架空請求ではなく、消費者の「クリックしてしまった」という自責の念を巧みについた不当請求です。

事例1

 携帯電話で無料の待ち受け画面を探していた。今週のオススメをクリックしたら、アダルトサイトに飛んだ。興味本位で女性の写真をクリックしたら、「ご登録ありがとうございます。あなたの携帯の機種は・・・あなたの固体識別番号は・・・」と表示が出た。下のほうに利用規約があり、登録料を支払わないと退会できないと書かれていた。

事例2

 携帯電話に見知らぬサイト業者から「有料サイトに仮登録になっている。このまま放置すると登録になる。登録意思のない人は退会手続きをすぐに取って欲しい」とメールが入った。表示に従い退会手続きを進めていたが、メールアドレス、携帯電話番号に続き、氏名や住所まで入力しなければならず、おかしいと気付いて「手続きを中止する」をクリックしたら、「登録されました」と表示された。その後「ご登録ありがとうございます。登録料の振込みは・・・」とメールが来た。

事例3

 パソコンにアダルトサイトの勧誘メールが入った。見るだけのつもりで開き、18歳以上ですかの問いに「はい」をクリックしたら、いきなり登録されてしまった。接続プロバイダ、メールアドレス、PC個人識別コードが表示されていた。利用規約には、必ず規約に同意して入場することとあり、支払い期限を過ぎても登録料の入金がない場合は、メールアドレスを基にプロバイダに法的な手続きを経て情報開示請求をし、強制執行すると書かれている。怖くなってパソコンの電源を切った。翌日インターネットに接続すると、勝手に出会い系サイトの料金請求画面が表示された。消しても消しても数分おきに請求画面が表示される。


アドバイス

・携帯電話の機種名や固体識別番号、パソコンの接続プロバイダやIPアドレスなどが表示されても、氏名や住所などの個人情報が知られ ていることはありません。
・サイトの連絡先に「登録した覚えはない」とか「退会したい」などと連絡をすると、脅かされたり、個人情報を聞き出されたりしますので、連絡しないでください。
・サイトのアドレスや画面、規約などは証拠として保存してください。
・安易に支払いをすると「かもリスト」に登録され、複数業者から次々と請求されるおそれがあるので注意してください。。
・サイトの画面構成、記載内容、表示方法によっては、契約不成立、電子消費者契約法の錯誤無効、消費者契約法の取消を主張することができます。詳しくは消費生活センターに相談してください。
・業者に連絡をとってしまった場合は、直接電話がかかってきて脅迫的に請求されることがあります。支払うべき正当な請求でなければ、毅然とした態度をとり、知らない番号の電話には出ず、着信記録にはかけ直さないこと、また電話に出てしまっても個人情報は教えず、すぐに電話を切るようにしてください。・パソコンに料金請求画面が張り付いて消えない場合は、修復作業が必要になります。修復の手順は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のホームページを参考にしてください。

トラブルを防止するために

・勧誘メール等は開かずにそのまま削除するのが一番のトラブル予防です。
・「無料」のサイトであっても、事前に必ず利用規約を確認してください。
・未成年者がパソコンを利用する家庭では、有害サイトをブロックするソフトを導入しましょう。

参考

お問い合わせ

近江八幡市消費生活センター(人権・市民生活課内)
電話:0748‐36‐5566 FAX:0748‐36‐5553

事例集:ワンクリック登録への別ルート