建設工事の一般競争入札における1者入札への対応について


平成31年3月18日     

 概要 

 建設工事の一般競争入札において、入札参加者が1者のみとなる事例があることから、近江八幡市入札制度検討委員会において審議し、競争性を確保する観点から、下記のとおり取扱うものとします。


 対象工事 

 一般競争入札を行う建設工事(修繕工事を除く。)で予定価格が1億5千万円(消費税及び地方消費税相当額を含む。)以上を対象とする。
 

 1者入札の対応 

 (1) 資格要件設定までの段階(入札参加者が少数と予想される場合)
   ア 新設工事の場合、次の事項の妥当性について検討する。
    ・ 工期設定、工事仕様
    ・ 施工実績、技術者経験等の要件設定
    ・ 工事ロットの設定、発注時期
   イ 増設等工事の場合、アに加えて次の事項についても検討する。
    ・複数年契約の可能性
    ・既存施設、システム等との切離し施工の可能性

 (2) 入札公告の段階
     入札公告に「開札の前後にかかわらず、入札参加者が1者のみの場合は、入札を中止することがある」旨を記載する。


 (3) 入札参加資格確認申請受付の段階(入札までに入札参加者が1者となる場合についても準用する。)
   入札参加者が1者となる場合、資格確認の通知をする前に、契約審査会において(1)の要件等の見直しについて検討する。
   ア 見直しが可能と判断される場合
    当該入札を中止し、要件等の見直しを行った上で改めて入札公告を行う。
   イ 見直しができないと判断される場合
    入札を継続するか否かをさらに検討し、
    ア) 継続が妥当と判断される場合は、入札を継続し、資格確認通知を行う。
    イ) 継続が妥当と判断されない場合は、当該入札を中止し、改めて入札公告を行う。

 (4) 開札の段階
   入札者が1者となった場合(入札期間における入札辞退により1者となった場合を含む。)は、次のとおり取扱う。
   ア 落札率が95%以上の場合
    予定価格が1億5千万円(消費税及び地方消費税相当額を含む。)以上の案件については、落札決定を保留し、工事内訳書の内容を調査し、その結果を契約審査会へ報告
   して落札決定を行うかどうかを判断する。
   イ 落札率が95%未満の場合
    最低制限価格又は低入札調査基準価格以上の場合は、直ちに落札決定を行う。ただし、入札経過等に疑義がある場合は必要な調査を行い、(4)アと同様の対応を行う。
   ウ 予定価格を超過した場合
    予定価格を事後公表として入札を執行する案件については、再度入札を行い(4)のとおり取扱う。



 契約審査会での審査内容の公表  

 契約審査会等で審査した内容については、非公表とする。

 適用時期 

 平成31年4月1日以降に入札公告若しくは指名通知を行う建設工事から適用します。

 詳しくは下記要領をご覧下さい 

 近江八幡市一般競争入札における1者入札の取扱要領